『中学受験どっくす』のマナトです。

今回は、中学受験の伴走スタイルの種類や、
我が家のスタイルについて投稿します。

大きく以下のように分類できると思います。

(1)フル伴走型
⇒学習のスケジュールを管理し、内容にも関与

(2)タスク管理型
⇒スケジュールやTo Doなどの管理のみを行う

(3)おまかせ型
⇒全面的に塾や個別・家庭教師を信じてお任せする

中学受験のゴールやスタンスによるので、
正解はないと思いますが、我が家は(1)です。

元々、上の子(マキ)が幼稚園の頃から、
言葉や計算などを市販教材などで教えてきました。

時代は違いますが、私も中受を経験したので、
自分の学び直しとして楽しんでいる面もあります。

今では、上の子が間違えた問題の解説や、
先取りをした方がよさそうな単元の手ほどきが中心です。
塾と違う教え方をしないように注意しています。

一般的には(2)のタスク管理型が多いと思われます。
中学受験では膨大なタスクを処理しなければならないため、
情報や予定を整理するだけでも大きな支援になりますね。

5年生で難易度が上がるので内容を見られなくなったが、
4年生までは内容も少し見ていた、という方もいます。
子どもがどうしても分からない!と言う時に解説を一緒に読み、
一緒に格闘する経験をされた方も多いのではないでしょうか。

最後に、(3)のタイプです。
私自身の中学受験では、親が全く関与してきませんでした。
そのため、全ての管理と学習を自分自身で行っていました。
20~30年前の中学受験ではそういう子もちらほらいましたね。

中学以降、定期試験前の学習計画を立てるときに、
自分の学び方を良く知っている点は有利に働いたと思います。

現代の中学受験ではあまりいないかもしれません。
かつてよりも家庭学習の負担が増えたためです。

宿題管理などを個別や家庭教師に完全にお任せできる方や、
お子さんの自立度が高い方(成績が良い子が多いと思います)、
あるいは、あまり中学受験で高いレベルを目指さず、
無理のない範囲でやっていこうというスタンスのご家庭などが
(3)を採用されていると考えられます。

(1)~(3)に正解はないと思いますし、
学年やご家庭の環境によって変わってくるものだと思います。

そもそも《中学受験をどうしたいのか》というコンセプトを
考えることでスタンスも自然と決まってくるかもしれません。

中学受験のコンセプト、についてはまた改めて。