中学受験ブログ『中学受験どっくす』のマナトです。

本日の記事テーマ

5年生の算数でいつ何を習うか、見通しを立てる!(日能研ver)

どこの塾でも超重要な「5年生の算数」について、
日能研のカリキュラムで整理してみたいと思います。

これから5年生を迎える方は見通しを持っておくと、
頑張りどころのメリハリが付けられて良いと思います。

一覧表にしてみました!
色が付いている単元は特に重要と考えます!

この表を読み解く上でいくつかのポイントがあります。

1
6年算数は基本的に4,5年でやったことの復習・発展形なので
5年時点でどのくらい身につけられるかによって仕上がりが変わる

6年でもほぼ初見に近い状態か、復習して足場を固めながら
より難しい問題にトライできるかでは、大きく違いますね!

2
最重要単元は文章題にも速さにも図形にも使う【割合と比】
知識や技術を積み上げていかないと取り返しがつかない単元でもある

2-4月、9-11月は特に算数強化月間にしても良さそうです!

3
【割合と比】以外では、【速さ】【図形】も重要
多くの志望校において、速さと図形は頻出単元だと思われます

速さや図形は「比」を使って解くことも多いので、
比を実用的な技術に仕上げる意味でも重要です!

全ての単元を同じ労力で頑張ることは難しいので、メリハリを付けて頑張りたいですね。
その時に、割合と比はかなり優先度が高いと考えて良いと思います。

また、できれば「声の教育社」の過去問などを見て、
志望校の出題単元だけでも見ておくと「ここは外せない!」と重要視することができます。
(うちの場合は、平面図形の比、ダイアグラム、売買損益算などは超重要です)

しっかりと備えて、受験学年を迎えられますように!

ご参考)先日の公開模試スケジュールも参考にしてみてください。