中学受験ブログ『中学受験どっくす』のマナトです。

東京・神奈川の入試本番が始まって3日目となりました。
中学受験にかける思い、時間はさまざまですが、
多くの親子にとって勝負の一週間だと思います。

マナト

私も、25年ほど前に中学受験を経験しました・・!
いまだにあの特別な空気感は忘れられません

私は2/1amに第一志望の私立男子校を受けましたが、
算数で大きなミスをするなどして残念な結果となりました。

2/1の夜、親に間違いを指摘されて非常に悔しい思いをしました。

クッションに突っ伏して大泣きしたらデトックスになったのか、
翌日以降の試験はマイペースに受けられたと思います。

2/3まで一校も合格がない不安定な状態ではありましたが、
2/2,3と受けた学校に連続して合格することができました。

数年間のハードな勉強を経て、過酷な試験本番を乗り越えること。
小学校6年生にこの経験が必要かどうかには賛否があります。

しかし、ここまで乗り越えてきたことには大きな意味があると思います。
その意味はご家庭でそれぞれだと思いますが、
私にとっては「やり抜く力」が鍛えられたことこそ大きな価値でした。

この「GRIT(やり抜く力)」というものは、
それは合格しなければ得られないものではないと思います。

残りの数日、綺麗ごとは抜きに合格したいと思う気持ちは当然ですが、
受かっても受からなくても得られるものがあると本気で信じることで、
変な力が抜けて淡々と試験を受けられる(=実力が出せる)
と思って、
親子で開き直ることも一つの手なのかな、と思ったりします。

皆さんにとって悔いがない受験となるように心から祈っています。

がんばれがんばれ受験生!